「完璧な英語」を捨てる勇気:日本語家庭が最短で成果を出すための「戦略的優先順位」
- aimacademy
- 1月15日
- 読了時間: 4分
更新日:1月20日
インターナショナルスクールにお子様を通わせている保護者様にとって、日々の最大の関心事は「英語力」ではないでしょうか。授業を理解し、友だちと交流し、高い成績を収めるためのすべての土台に英語があるのは間違いありません。しかし、ここで一つ、多くの日本語家庭が陥りやすい「罠」があります。それは、「英語さえ完璧になれば、成績は自然と後からついてくる」という強い思い込みです。
実は、インター校(特にIB:国際バカロレア)の環境で着実に成果を出すお子様たちは、英語力を磨く努力を続けながらも、同時に「別の力」を極めて戦略的に鍛えています。今回は、最短ルートで成果を出すために必要な、英語力と論理的思考力の「真の両立」についてお話しします。
1. 英語力と論理力は、成長を加速させる「車の両輪」

インター校での学習において、英語は自分の考えを伝えるための「ツール(道具)」であり、論理(ロジック)はその中身を動かす「エンジン」のような役割を果たします。どれほど流暢で美しい英語を話せたとしても、その内容が論理的でなければ、IBの厳しい採点基準(ルーブリック)で高い評価を得ることはできません。逆に、素晴らしい洞察力を持っていても、それを伝えるための英語力が極端に不足していれば、その価値は正当に評価されないという現実もあります。
私たちが目指すべき戦略的優先順位は、文法上の細かなミスを恐れて沈黙することではなく、「論理を支えるための英語」を最優先で習得することにあります。例えば、Because(なぜなら)、Therefore(したがって)、In contrast(対照的に)といった接続詞や、各教科特有の専門用語を使いこなすことで、文章の骨組みを強くし、評価者に届く主張を組み立てることが可能になります。
2. 「単語の暗記」から、一歩踏み込んだ「コンセプトの理解」

インター校での生活が始まると、日本語家庭のお子様は膨大な量のリーディング課題に直面します。ここで真面目なお子様ほど、すべての未知語を辞書で引き、単語帳を作ろうとして疲れ果ててしまいがちです。もちろん日々の語彙力アップは不可欠ですが、限られた時間の中で最大限の結果を出すには、学習の焦点をシフトさせる必要があります。
具体的には、単語の表面的な意味を追う時間を少し削り、そのユニット(単元)で扱われている「中心的な概念(Key Concepts)」を深く理解することに比重を置きます。たとえ日本語の補助を借りてでも概念をしっかり掴んでいれば、多少知らない単語が混じっていても文脈から意味を推測でき、授業内でのディスカッションへの
貢献度も飛躍的に高まります。英語を学びながら「概念」で思考する、このハイブリッドな学習法こそが、日本語家庭が最短でトップ層へ追いつくための鍵となります。
3. 「沈黙」という壁を、「不完全な発言」で突破する

日本の教育環境で育ったお子様にとって、「正解が分かってから手を挙げる」のは一つの美徳かもしれません。しかし、多文化が混ざり合うインター校の教室では、沈黙は存在していないことと同じだと見なされる厳しい側面があります。英語が完璧でないからといって発言を控えてしまうのは、学習機会を自ら手放しているのと同義です。
お子様に伝えてあげてほしいのは、英語のミスを恐れる必要は全くないということです。大切なのは、不完全な英語でも自分の視点を言葉にし、その後に先生から正しい言い回しのフィードバックを得る
、そのサイクルを回す意欲です。「英語はまだ発展途上だが、鋭い論理的視点を持っている」という印象を周囲に与えることができれば、それが自信に繋がり、結果として英語学習の質も劇的に向上していきます。
AIM Academyが提案する「ハイブリッドな成長」

AIM Academyでは、英語という道具を研ぎ澄ますことと、評価の本質を突く戦略的思考を磨くこと、この二つを切り離さずに指導しています。日本語家庭のお子様が持つ「真面目さ」という素晴らしい資質を、ただの努力で終わらせないために。完璧主義の呪縛を解き、戦略を持って賢く進むことで、お子様の可能性はより確かなものになります。
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