「暗記」が通用しないMYPの世界。ミドルスクールで成績が伸び悩む子が落としている“視点”とは?
- aimacademy
- 1 日前
- 読了時間: 3分
「エレメンタリーまでは成績が良かったのに、ミドルスクール(MYP)に上がった途端、思うような点数が取れなくなった」
こうしたご相談を、多くの保護者様からいただきます。お子様は以前より熱心に机に向かっているかもしれません。英語もさらに流暢になっているかもしれません。それなのに、なぜ「評価」がついてこないのでしょうか。
その理由は、MYPが求めているのは「知識の量」ではなく、**「概念の分析力(Conceptual Understanding)」**だからです。
1. 「知っている」から「分析できる」への転換

ミドルスクールの学習の目的は、「事実を覚えること」から「学んだことを使って、新しい文脈を分析すること」へとシフトします。
例えば歴史の授業。「何年に何が起きたか」を答えるだけでは、MYPの基準では高い評価は得られません。「その出来事が現代の社会構造にどのような影響を与えているか?」を多角的な視点で論理的に説明できて、初めて高いスコア(Criteria A/C)に手が届きます。
日常会話の英語力だけで乗り切ろうとすると、この「概念の壁」にぶつかり、レポート課題で一気に苦戦することになります。
2. MYP特有の評価基準(Criteria)を解読する

MYPには教科ごとにAからDまでの評価基準がありますが、多くの生徒が「何をどう書けばスコアが上がるのか」という、具体的な書き方の戦略を知らないまま課題に取り組んでいます。
Critical Thinking (批判的思考): 提示された情報をそのまま受け取らず、根拠を持って疑い、再構築する力。
Transfer (転用): 数学で学んだ概念を理科の実験に応用するような、教科横断的な思考力。
これらは、ただ勉強時間を増やすだけでは身につきません。「MYPの評価の型」を理解し、それに沿ったアウトプットを行う戦略的なトレーニングが必要です。
3. パーソナル・プロジェクト:将来への「ポートフォリオ」作り

MYPの集大成である「パーソナル・プロジェクト(Grade 10)」。これは単なる自由研究ではありません。自分自身の興味をアカデミックなプロジェクトとして完成させる、初めての本格的な長期課題です。
ここで培う「リサーチ力」「自己管理能力」「振り返りの力」は、そのままその後の高校生活(DP)や大学進学の強力な武器になります。このプロジェクトを「ただ終わらせる課題」にするのか、「自分の強みを証明する実績」にするのか。その分かれ道は、早期からの論理的アプローチにあります。
結びに:暗記の先にある「真の学び」へ
ミドルスクールは、お子様が「一人の自立した学習者」として羽ばたくための最も重要な準備期間です。分析の壁を乗り越えた時、お子様は「正解のない問い」に対しても、自らのロジックで答えを出せるようになります。
その第一歩として、まずはお子様が今、MYPの評価基準をどれくらい理解できているか、一緒に確認してみませんか?
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