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インター校のEAL、正しく理解していますか?「サバイバル英語」を「アカデミック英語」に変える方法

  • aimacademy
  • 4月13日
  • 読了時間: 3分
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インターナショナルスクールの入学を検討、あるいは入学したばかりの保護者様にとって、「EAL」は最も頻繁に耳にする言葉の一つです。

しかし、このEALというサポート制度の実態については、多くの誤解が浸透しています。本日のブログでは、教育戦略の観点から、インター校におけるEALの「真の役割」と、親が知っておくべき「不都合な真実」についてお話しさせてください。



EALの誤解:それは「英語をゼロから教える塾」ではありません。

EAL(English as an Additional Language)は、英語を母国語としない生徒が、メインの授業(Mainstream)に参加し、学習内容を理解できるようにするための「橋渡し」のサポートです。

しかし、現場では以下の3つの大きな「ギャップ」が存在します。


1. EALは「ESL(英会話クラス)」の代わりではない

多くの親御様は、EALを「放課後の英会話スクール」や、語学学校の「ESLクラス」と同じように捉えています。しかし、インター校のEALの主眼は、あくまで「今、学校の授業でやっている内容を理解させること」にあります。

つまり、文法の基礎をAから順に教えたり、単語テストを繰り返して語彙を増やしたりする「言語習得そのもの」の時間は、驚くほど少ないのが現実です。EALの時間は、理科や社会の課題を英語でどう解くかを補助する時間に消えてしまいます。「英語力の土台作り」を学校だけに任せるのは、非常にリスクが高いのです。

2. 「EAL」と「ラーニング・サポート」の混同

一部のインター校では、リソースの都合上、EAL(言語支援)とラーニング・サポート(学習支援/LS)が同じ枠組みで運営されていることがあります。

ここで注意が必要なのは、この2つは全く別物だということです。

  • EAL:認知能力や学習能力には問題がないが、単に「言語(英語)」が障壁となっている生徒への支援。

  • ラーニング・サポート:読み書きの特性(ディスレクシア等)や、情報の処理能力など、学習の進め方そのものに特別な支援が必要な生徒へのサポート。

これらが混在した環境では、お子様の「本当の課題」がどこにあるのかが見えにくくなることがあります。「英語ができないだけ」なのか「学習の型に課題があるのか」を、親が冷静に見極める必要があります。

3. 学校側のリソース不足という現実

残念ながら、全てのインター校が完璧なEALプログラムを備えているわけではありません。 「EALサポートあり」と謳っていても、実際には専門の教師が不足していたり、週に数回、数十分の引き出し授業(Pull-out)があるだけというケースも少なくありません。

特に、生徒の多様性が高い学校では、一人のEAL教員が十数人の異なるレベルの生徒を同時に見ることもあります。「学校のサポートがあるから大丈夫」という言葉を鵜呑みにせず、実際にどの程度の「密度」で支援が行われているかを理解した方がいいでしょう。



学校の外での「武器」が必要

EALは、お子様が学校で「サバイバル」するための応急処置です。しかし、将来的に高いGPAを目指し、IB(国際バカロレア)を突破するための「アカデミックな英語力」を構築するには、EALだけでは不十分なケースが大半です。

  • 学校(EAL):今の授業を乗り切るためのサポート。

  • 家庭・塾:将来の授業をリードするための、本質的な言語スキルの構築。

この2階建ての戦略を持って初めて、お子様は「英語に追われる日々」から解放され、「英語で学ぶ楽しさ」を手にすることができます。

EALに在籍している今こそ、学校任せにせず、戦略的なインプットを開始する絶好のタイミングです。



お子様の現在地、客観的に把握できていますか?

インター校生活の成功は「正しい時期」に「正しい戦略」を立てることから始まります。AIM Academyでは、お子様の英語力と論理的思考力のバランスを個別に診断しています。

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